大好きなおばあちゃん。たくさんの愛をありがとう。

 

 

こんにちは。
maipocoです。
 
 
 
 
 
先日、来月で92歳のおばあちゃん
が91歳でこの世を去りました。
(病気もすることなく、老衰でした。)
 
 
 
 
最後はお世話になっていた介護施設で
娘たちと孫に囲まれて息を引き取りました。
 
 
 
 
 
コロナもあり、施設で働いてくださっている
医療従事者さんや、施設で生活されてる方を思い
私たち夫婦は帰国してから一度もおばあちゃんに
会いにいっていませんでした。
(何度も会いたい気持ちを押し殺していました。)
 
 
 
 
 
亡くなる2日前、母から電話でおばあちゃんがご飯を
全く食べなくなったと聞き、施設の方からも
いつどうなるか分からないので。と私に会う
ことをすすめてくれました。
 
 
 
 
 
 
 
やっと会える。。。。
 
 
 
 
 
 
 
そんな気持ちと、大切な人を失ってしまうかもしれない
不安から私は毎日まいにち泣いていた。。。
 
 
 
 
 
おばあちゃんを無理に生かしたいとかの
涙ではなく、失うという事を今まで体験したことがなかった
私にとって、中々理解することができなくて
モヤモヤした気持ちでいた。
 
 
 
 
 
 
 
約3年ぶりに会えたおばあちゃんは、
ちょっと疲れているようにもみえた。
目は常にうるんでいる状態で視点も少々定まらないような
そんな状態でした。
 
 
 
 
 
そりゃそうだ。
ここ数日ほとんどご飯を口にしていない。
 
 
 
 
 
 
認知症でもあったので、きっと私が誰なのかも
わからなかったと思うが、もぅ力も残っていない体で布団から
ゆっくりと手を伸ばし、私の目を見つめながら
手をギュッと握ってくれたのです。
 
 
 
 
 
溢れんばかりの涙がでた。
 
 
 
 
 
 
 
 
その日がわたしとおばあちゃんの最後の日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
おばあちゃんは秋田から小樽へ若くして嫁ぎました。
 
 
嫁いですぐお爺ちゃんのお義母さんの
介護と後に生まれる3人の娘たち(私の母)を育てるという
中々ハードで大変な思いをしながら当時生活していたと聞きました。
(お爺ちゃんは私が産まれる前に亡くなっています。)
 
 
 
船乗りだったおじいちゃんは、ほとんど家に居なかったので
家のことや子供達のことはおばあちゃんが全て任されていたそうです。
厳しい親だったと母は言ってました。
 
 
 
 
 
 
私のお婆ちゃんのイメージは
可愛くて優しくて、ユーモアの
ある家族想いのお婆ちゃん。
 
 
 
幼少期から社会人になるまで
よく毎週末はお婆ちゃん家に皆で
集まってはご飯を食べたり
イベント行事もいつもお婆ちゃん
と一緒でした。
 
 
 
 
 
高校生で車の免許をすぐとった私は、
二人でドライブや買い物、お泊まりをしたりしていました。
とっても楽しかった。
 
 
 
 
 
足腰が弱ってきてたおばあちゃんは、人前にでるのが嫌だと
みんなの誘いを拒んでいたけど
孫のわたしの誘いは何故か聞いてくれて
よく一緒に出掛けていました。
 
 
 
 
 
美容室にも行かなくなった時は、
サンルームでわたしがおばあちゃんの髪を
切っていた。もちろん工作用のハサミ!爆(^▽^;)アハハハ
 
 
 
『あんたはほんっと器用だね!うまいうまい!ありがとう!』
笑顔がほんと可愛いおばあちゃん。
 
 
 
 
 
 
 
 
過去の苦労などを知らず、おばあちゃんは
皆がいて幸せ者だなぁと思っていたけど
今思うと、どっちだったかなぁ?
 
 
苦労沢山してやっといけたと
思っているのかなぁ?なんて
考えたりしています。(笑)(;´∀`)
 
 
 
 
 
 
 
介護施設には7年間いましたが、
『面白くて可愛くて○○さんはみんなの癒しです!!
と職員の方はよく仰ってくださっていました。
 
 
 
 
ケアマネージャーの方だけ
お通夜にきて下さいましたが、今まで
たくさんの方を看取ってきたけど中でも○○さんは
とっても綺麗なお顔をしている。と涙をこぼされていました。
 
 
 
 
 
延命処置はせずの老衰でしたが
お婆ちゃんの顔を人は見ては
『とても綺麗で微笑んでいるようだ。』、
安らかに眠っているねと言って下さいました。
 
 
 
私自身もまだ眠っているだけ
なんじゃないかと何度も何度も、最後まで思いました。
 
 
 
 
 
 
お葬式を全て取り持ってくださったスタッフの方も
お化粧は必要ないくらいお肌の色、唇の色、口元も下がることなく
とても状態が良い、中々いらっしゃいませんよ。と教えて下さいました。
 
 
 
 
 
まだ生きているんじゃないかと本当に私は思った。
おばあちゃんがいなくなったことが信じられなかった。
 
 
 
 
 
最後の最後まで涙が止まらなくて
毎日泣いていましたが、お骨に
なってようやく、少しずつ現実を受け入れられるようになりました。
 
 
 
 
 
家を随分あけてしまい、旦那様には
本当に迷惑をかけてしまいましたが、
おばあちゃんと一緒にいさせてもらえて本当に感謝しています。
 
 
 
先日、初七日も迎え、きっと今頃おじいちゃんと
久しぶりに会ってたくさんお話し
してるのかなぁ。なんて思っています。
 
 
 
 
 
 
 
身体が資本はもちろんですが、大切な人との時間を大切に。
 
 
今あるこの現実や生活は当たり前ではなく、奇跡なんだと
思いながら生活していきたいとより強く思いました。
 
 
 
 
 
 
旦那様の99歳のおばあちゃんにも元気でいて欲しいし、
彼だけでも会える時間があればと思っています。
 
 
 
こんな世の中ですが、
日々の行いや奇跡を信じて
長野に足を運べることを願っています。
 
 
 
 
 
 
みなさん、
いつも本当にほんとうにありがとうございます。
 
 
 
 
 
そしてここまで
読んでくださり
ありがとうございます😭
 
 
 
 
 
 
ずっと、ずーーーっと大好きだよ
おばーーーーーぁちゃん。
 
 
 
 
 
Life is short be happy

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。