僕のオーストラリアの思い出。パート②
前回の続き
この人また別の釣り竿を持っている。。。
なんで??と思ったがどうでもいいや、とスルーしていました。
その後、僕も街ブラしたり飲みに行ったりで気づけば夜に。次の日には早朝スタートのマラソン大会が控えていたので早めに眠りに就きました。
・・
・・・
時刻は真夜中。
なんとなく目が覚める。・・・なんか臭いなぁ。。(でも眠気で意識はもうろう。もう一度眠りに就く。)
数分後
『うーーん・・・くさいっ!!!』目が覚める。
タバコのにおいとは違う煙が部屋に漂っている。。2段ベットの下に寝ていた日本人のおじさんもついに起きる。
『結構臭いですよね?!』
『ほんとだ。くさいね!なにこれ(‘Д’)』
ふと向かいのベッドを覗くと白人のオッサンがおらず、煙はトイレから流れてきていることに気づく。思えばシドニーの路上でよく嗅いだことのある香り、、ペロッ。これは、マリファナ!!!!(コナン風)
(田西さん登場!(笑))
『あ~、、多分白人のおっさんがトイレでマリファナをしてます。。ちょっと見てきます!』
と言って、好奇心半分でトイレを覗きにいく。。。ドキドキ
・・・・!!!?
1、2、、3人ーーー!?(゜゜;)
え?知らない人3人もいるよ??
しかもトイレは煙が充満していてもはや前が見えないレベル。。3人は僕が来てもお構いなしに吸い続ける。。
そして一旦ベッドへエスケープ。
『どうだった?(; ・`д・´)』
『知らない人が3人も、ラリッてました。笑』
『えーーー?!次は僕が行ってくる!(‘Д’)』
と言っておじさんも覗きに行く。
するとちょうどその時、部屋のドアが開き、誰か2人入ってきた。
あの白人のおっさんとまた新しい男だ。2人は入室するなり、何かの取引を始める。
ここまでくればもうわかるが、この白人のおっさんはクスリの売人だったのだ。お金と引き換えに何かを男に渡す。すぐに男はトイレに行く。(トイレはぎゅうぎゅうですよーー
しばらく見ていると、白人のおっさんは『起こしてごめんねー(・´з`・)』といってきた。全く悪びれている様子がない。。
(・・・てか。クスリとか葉っぱとかやるのは勝手だけど、シェアルーム内でやるんじゃないよ。。明日マラソン大会早いんだぞー。(-“”-)”イライラ)
と思っていると、僕よりマラソン愛が強い公務員が先に怒り爆発。
『Hey!ここでやるな!他でやれ!フロント呼ぶぞ!!!( ;・`д・´)』
するとおっさん、たまらず、
『oh~sorry、sorry(;´Д`)』
と言ってトイレから人を追い出す。ゾロゾロ出てくる人たち。何この光景。。。コワ
・・・でも案外素直だな~、もっとキレたりするかと思ってたのに(‘_’)、、なんて思ってたら白人のオッサンは荷物の整理も始める。どうやら出ていく様子。いや、そこまで望んではいないですが・・?笑
そしておっさんが出ていく直前。
『Hey………』
といってガイコツみたいな女が登場。(今回一番の衝撃。がりがりに頬がこけた、これぞ『the薬物中毒者』。)
必死で白人のおっさんに懇願している様子。内容は分からなかったけどきっと『クスリ売ってちょうだい~!』って事だと思います。淡々と書いていますが、結構怖かったです。
結局おっさんになだめられて部屋の外へ出ていきましたが、もう食べるものも買えてなさそうな風貌でした。コワイネ
そうして深夜に売人のおっさんが出て行ってやっと部屋に平和が戻りました。そのまま朝までぐっすり。翌日のマラソンは無事完歩できました(笑)ヨカッタヨカッタ
・・・いやーそれにしても今思うと、あの釣り竿など山盛りになっていた荷物はすべてクスリ購入者の代金と担保だったのでしょうね。さすがゴールドコースト。自由で陽気な場所だなぁ。(ほめてない)
余談
ホテルをチェックアウトする際にフロントで『昨日同室の白人の人がクスリを売り始めて迷惑だった。』と伝えると、『そのような人はいないですよ?』と言われました。
え。
そういえば、鍵。。。あ~。
・・・そんな感じで、僕の中でGCは陽気だけどちょっと怖い印象もあります。くれぐれもそういう人たちには近づかないようにしましょう(;’∀’)(カナダなんてマリファナ合法化するみたいですけどね)
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